決算特別委員会の局別審査が始まりました。今日は港湾局審査が行われ、党を代表し質問しました。私は①港湾整備、②山下ふ頭の再開発計画、③港湾労働者の要望等について、質問しました。
横浜市の港湾整備は大型コンテナ船対応の大水深バースを中心に進めています。今年4月、南本牧ふ頭で日本初の水深18mのバースMC-3が供用開始され、隣接して同じ大水深バースMC-4の建設が進められています。
市の記者発表資料では、横浜港の2015年度上半期の輸出量は、3年ぶり増加したものの、コンテナ貨物量141万TEU(2.6%減)となっています。コンテナ貨物量の復調が見通せない中で、相変わらず大型化の港湾整備は改めるべきです。
すでに大型コンテナ船対応のMC-3が整備されている中で、MC-4の整備は貨物の動向をみて先延ばしすべきではないかと、質しました。