かわじ民夫

河治 たみお
日本共産党横浜市会議員
未分類

カジノの反省をどう生かすか、地域交通の拡充を 決算特別委員会で総合審査

2022年10月6日

こんにちは2022.10.5

9月28日、横浜市会では決算特別委員会の連合審査が行われました。私は日本共産党を代表し、山中竹春市長等に質問しました。

IRカジノの振り返りで指摘されている反省点をどう生かすのか市のIRカジノの振り返り報告書は、なぜIRカジノ誘致は失敗したのかについて、市民理解が得られなかったことが要因と分析し、「IRは不確定要素が多く、(経済的社会的)効果について期待通りになら

ないリスクがあった」「(依存症への)市民の不安を払しょくし、理解を得られるまで至っていなかった」「住民投票条例制定を求める直接請求の結果や市の対応については批判的な意見が多く、IRに対する市民感情を悪化させた可能性があった」などの反省の弁を連ねています。私は、振り返りで指摘されていることを今後どう活かしていくのか山中市長の率直な受け止めについて質問し、誘致を中心的に進めてきた平原副市長にどう責任をとるのか問いました。

山中市長は、「今後の市の施策を進めるうえで、今回の件も踏まえて、丁寧に市民の皆さまの声を伺い、適時・適切な情報発信並びに情報の共有を行うことで、市民の皆様にご理解をいただきながら、信頼される市政運営に努めていきたい」と答弁。平原副市長は、「外部有識者から事業の進め方について大変厳しいご意見・ご指摘をいただいたものと認識している」「これらの意見をしっかりと受け止め、今回の振り返りを通じて得られた点を踏まえて、今後の市政運営に活かしていくのが私どもの責任と感じている」と答えました。

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