四季美台・今川地区で地域交通「四季めぐり号」が、明日(6月3日)より新しい交通事業者(ヒノデ第一交通・株)のもと再開されることになり、安全祈願が本村神明社で行われました。地域の人達から求められていたミニバスが再開されることになり、本当に良かったと思います。最近、高齢者の運転による悲惨な交通事故が多発する中で、安全・安心・安定の交通移動手段がますます重要になっています。
当地域は急な山坂が多く、道路幅も狭く、高齢者の移動支援のミニバスが運行されていましたが、昨年10月に終了しました。利用者が減少し、採算が取れなかったことが要因でした。再開「四季めぐり号」は道路局の「横浜市地域交通サポート事業」として、実証運行が1年間行われ、運行区間や運行時間、運賃などの検討が行われます。
横浜市では今年度から「横浜市地域交通サポート事業」で、初期投資(車両購入費相当)への支援拡充策が始まりました。一歩前進ですが、移動支援としての「四季めぐり号」の安全・安心・安定運行のためにも、運営費への支援が求められます。