毒性の強い特定外来生物「ヒアリ」が神戸港など全国各地の港湾で確認されました。横浜港でも7月14日、本牧ふ頭D突堤の5番ターミナルで発見・確認されました。内訳は働きアリ500個体以上、有翅オス5~10個体、サナギ100個体以上、幼虫100個体以上との事です。
7月24日(月)横浜市環境創造局・港湾局・総務局と議会の担当常任委員会や中区選出議員で発見・確認されたターミナルを視察しました。当該地はコンテナー貨物の搬出入・管理の作業現場で、一般の人は入れないところです。作業が止まる昼食休憩時(午後0時~)に合わせ、発見場所で説明を受けました。
ヒアリの発見現場はコンテナーが置かれている、接地地面のひび割れた部分でした。現場には捕獲トラップが設置されや殺虫餌(ベイト剤)が設置されていました。所管課では、さらに国の指導に基づき殺虫餌設置などアリが生息しにくい環境にするとしています。