かわじ民夫

河治 たみお
日本共産党横浜市会議員
駆けある記

国保料の未納問題にかかわっての相談

2015年5月29日

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西部民商を通して組合員のTさんから「国保料の延滞税があり、差し押さえされようとしている」との相談がありました。民商事務局員と一緒に、Tさんのこの間の収入や支出について聞きました。Tさんは元請けからの入金が月遅れになり、生活費を友人から借り入れていました。役所は元請けからの遅れた入金に対して、当月分の収入ととらえ、滞納分を多く納入するよう要求し、応じなければ差し押さえるとのこと。友人からの借り入れ返済分を認めませんでした。

 一緒に区役所・保険年金係へ出かけ、事実を話しました。Tさんや事務局員は、「この間、未納分について差し押さえられ、得意先業者から仕事を断ち切られた。一層仕事が無くなり大変な思いをしている。自営業者の生活を壊すようなことはやめてほしい」「もっと真剣に聞いてほしい」と、必死に訴えました。差し押さえは回避されましたが、市民の訴えを真剣に受け止めることもなく、強引な取り立てに怒りを覚えました。

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