かわじ民夫

河治 たみお
日本共産党横浜市会議員
駆けある記

自衛隊や米軍による横浜ノース・ドックでの訓練について

2017年6月17日

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 南海トラフ地震及びこれに伴う大規模津波を想定し、横浜ノース・ドック(米軍への提供施設=基地)で陸上自衛隊が米軍や自治体と行う災害対処訓練について、6月16日、防衛事務官(防衛省 統合幕僚監部参事官付 災害派遣・国民保護班長)からレクチャーを受けました。

 横浜ノース・ドックでは6月25日、災害緊急物資を米軍LCU(揚陸艦)に積み込み搬出するもので、翌26日に沼津海兵隊訓練場(静岡県)まで輸送するとしています。

 今回の訓練は、2015年4月に改定された日米新ガイドラインに基づいて行われるもので、指揮系統は自衛隊東部方隊と米軍第一軍団司令部(座間)とが調整しながら並行して行われるものです。災害緊急支援物資の輸送等において、市民や自治体が入ることもできない米軍施設で行われることそのものが不可解です。

 レクチャーには畑野衆議員、岡崎衆院予定候補、あさか由香氏、三輪地智恵美横浜市議が参加しました。

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