学校は7月30日~8月1日の3日間。
初日は全大会で、加茂利男氏(大阪市立大学名誉教授・自治体問題研究所前理事長)の記念講演「日本型人口減少と『地域の再生』―不安と混迷の時代をどう生きるか」と、ディスカッション「辺野古への新基地建設をめぐって争う国と沖縄県—憲法・地方自治から見ると、何が見えてくるのか」コーディネーター榊原秀訓氏(南山大学)、パネラー伊芸佑宇得氏(うるま市島ぐるみ会議)、上里清美(沖縄県新日本婦人の会)、島袋良太(琉球新報編集局政治部〔基地問題担当〕)が行われました。
現代社会が直面する少子高齢化・人口減少問題についてどのようにとらえるか、沖縄の基地反対闘争について、現場の状況・住民の声、メディアの立場について伺い、貴重な学習になりました。
講演に先立ち、太鼓衆団輪田鼓(1989年創立、神戸を拠点に活動)の和太鼓演奏と、神戸中華同文学校の舞獅隊の中華獅子舞の歓迎公演に感動しました。