休止していたミュージカル仕立ての憲法劇が7ぶりに再開。
昨年、安倍政権が憲法違反の戦争法を強行し、今度は明文改憲を狙っている中で、平和を求める国民の大きな怒りの声が広がっています。さらに労働法制の規制緩和で派遣労働などの不安定雇用の広がり、医療や年金等の改悪で私たちの暮らしは一層ひどくなっています。
今ほど憲法の基本原則とされる基本的人権や生存権、戦争放棄・・・等々、日常生活にとって、憲法の精神が求められているのではないでしょうか。
今回の憲法劇は、長時間労働と無権利状態で、若者を使い捨てにするブラック企業と、そこで働く青年の闘いや、生活保護制度の改悪等で追い詰められた人たちの闘いなどをテーマにしたミュージカル。
演ずる部隊の人たちと観客が一体となって、憲法の大切さを共有できたのではないでしょうか。
旭区のFさんの自然体な熱演に感動しました。