3月3日(木)、消防局審査で質問しました。
横浜市の消防車両等の整備は、国の整備指針に基づき策定された横浜市消防力の整備指標で進められています。指標に照らした各車両の整備数はほぼ満たされているものの、更新基準では大きく遅れています。各車両の更新基準は、ポンプ車は9年以上かつ10万キロ以上、はしご車は16年以上かつ10万キロ以上、ミニ消防車は10年以上、化学消防車など特殊車両は16年以上、救急車は6年以上または10万キロ以上としています。今年度末に更新基準を超過する台数は、ポンプ車が113台中20台、はしご車が21台中6台、救急車が77台中7台あるにもかかわらず充足率に加えるとしています。
防災力を機能させるためには、更新基準に照らして車両の買い替えることが大事です。定めた指標と基準に見合う整備・更新を行うべきだとの主張に対し、消防局長は、エンジンオイルやバッテリーの早期交換や日常点検をきめ細かく実施して長寿命化を図っているが、できる限り車両更新の基準に近づけるよう努めたいと答えました。
議会での質問・答弁はこちら(http://www.jcp-yokohama.com/archives/13157)です。